・あとがき・

フェンリルは私も大好きキャラですが、常々ドリーム向きのキャラだなと思っています。狼に育てられた少年ですからね。愛を教えたくなっちゃうわけですよ!(怪)
恋を恋とも知らずにときめきに戸惑ってしまう・・・とかね。
個人的にはフェンリル、言葉がちょっと不自由なのかな、と思っています。狼たちの中で育ったから、ボキャブラリーが少ないんじゃないかと。アニメではかなり喋っていたのでビックリでしたが(笑)。
恋によって生まれるさまざまの感情を、言葉で言い表すことができずにもどかしくなって、ぎゅーやちゅーで表現、という感じがいいなあと妄想してしまいます。
今回は恋人ドリームではありませんが、「この遊びを恋とわらって」と同じような感じで書きました。
何の意図もなく舐めちゃうところとか。
フェンリルも、私の中でキャラが固定しているみたい。

本当にね、人間と関わらないで人里離れたところで暮らせば傷つくことなんてないんですよね。大好きなギングたちと一緒なら寂しくないだろうし。
同じように、恋なんてしなければ、失恋の痛みや悲しみも味わわなくて済みますね。
・・・私、大昔、まだ「恋」の「こ」の字も知らないころ、本気でそう思っていました。傷つくのは怖いから、恋なんてしないほうがいいんだろうなあって。今思えば、何と言うか・・・可愛いですね(笑)。

進め。怖がらずに、進め。(byルーザー)
広い世界に出て、傷つき悲しい思いもするだろうけれど、それ以上の何かを得る・・・ちゃんの運命は、どうやらそちらの方に向かっているようですが。
そしていずれは、フェンリルも他に信頼できる人間を見つけることができればいいなと、私も思います。
バドとか仲良くしてくれないかな(笑)。


第10話・ボーイフレンド


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