この間、海軍本部の軍艦を一隻やっつけてしまったことで、船長の新しい手配書が出回り始めた。
「うひゃー、見ろ! また船長の懸賞金が上がった!!」
「ぬははははは、どうだ!」
「宴にしましょう〜!」
 大騒ぎのクルーたちの中で、船長の公認彼女であるは、手配書をじーっと眺めている。
 DEAD OR ALIVE YORKI の文字の上に、眼光鋭いヨーキ船長の、やけにシブい写真。
(……か、かっこいい……)
 向こうで調子に乗っている男と同一人物とは、とても思えない。



 キャラコの彼氏



「ねえ、どうしてヨーキ船長の通り名はキャラコなの?」
 ついさっきまでの大時化が嘘みたいに、すっかり晴れ渡った昼下がり、甲板で体を休めている船長の傍らに座って竪琴をぽつぽつ爪弾きながらは問う。
「みんな、もっと海賊らしいのがついてるじゃない。キャラコってただの布だよ」
「んーキャラコの肌触り最高だぜおめェ……。それに、キャラコって響き、いいだろ。自分で名乗ったんだ」
「ヘンなの。着てないじゃない」
 いつも着ている緑色のコートはキャラコには見えない。その下は裸だ。
「パンツはいつもキャラコだぞ」
「やだー」
「ぬはははは」
 自分の両腕を枕にして寝転がっていたヨーキは、右手を出しての服や髪を撫でる。もっと接近したいが、人に見られる可能性のある場所でくっつくのは彼女の好むところではないので、ぐっと我慢をしているのだ。
、明日には島に着くからな。一緒に買い物に行こう」
「うん。じゃあその前に……、脱いで。ヨーキ船長」
「……えっ」
 竪琴を置いて、身を乗り出すようにしてコートの襟に手をかけてくるから、ドキッとする。彼女の方から誘ってくるなんて珍しい。しかもこんな昼間に、こんな場所で。
「だ、大胆だな。……いいのかよ」
 両手を伸ばして抱き寄せようとしたら、するりと抜け出し、ころころ笑った。
「何考えてるのよ! コートを洗ってあげるから脱いでって言ってるの。ここのところ着っぱなしなんだから、臭いでしょ!」
「……ぬっ、からかいやがって……」
 起き上がると周りに素早く目を走らせ、人影がないことを見取ってから、の身体を掴まえる。
「きゃっ」
 力を込めて抱き寄せると、軽くキスをしてすぐに離した。真っ赤になったが何か抗議をしようとするが、ちょうど誰かが通りかかったので口をつぐむほかない。
「ぬはは……じゃあ洗濯たのむぜ、
 大きなコートを脱いで預ける。ヨーキの胸元でペンダントが陽光を弾いた。
 船長は代わりの服を取りに一度船の中に下りてゆく。その隙にはぬくもりの残るコートを抱きしめて、こっそり匂いを嗅いでみた。
 ……大好きなヨーキ船長の匂いがする。
 思わずほっぺが緩んでしまう。
「あー、何してんだよ」
「変態みたいだぞー」
 ハッとして顔を上げると、ミズータ兄弟のそっくりな顔が並んでいたので、ひどくきまりが悪い。
「もう、変態とは何よ!」
 怒ってみても何の効果もない。水玉の服を着た双子に、尚もはやし立てられるだけだった。

 予定通り、次の日にはとある島に到着した。それなりに大きな町があるようで、楽しめそうだ。
「じゃあブルック、留守を頼むぞ。戻るのは明日になる」
「お任せくださいヨーキ船長、ごゆっくり。ヨホホホホ〜」
 アフロの音楽家がバイオリンで見送ってくれる中、は船長と一緒に船を下りた。
「船長、戻りは明日って……」
 それは聞いていない。
 ヨーキはにウインクしてみせた。
「せっかくだから、外泊だ」
「……ヨーキ船長」
 嬉しくて、の頬も輝く。
 まだ乾かぬコートの代わりに、柄入りキャラコのシャツを羽織ったヨーキの腕に、自分からぶら下がった。

「おお、いい店があるな」
 キャラコの専門店とあれば、ヨーキが素通りするわけがない。を伴って早速入店した。
「お前にも買ってやるよ。好きなのを選べ」
「うん!」
 色とりどりのおしゃれな洋服、綺麗な柄たちに、引き寄せられるようには歓声上げて駆けた。とっかえひっかえ引っ張り出しては、鏡の前で自分の体に当ててみる。
「すまんが、こいつにいいのを5、6着選んでやってくれ」
「かしこまりました」
 女性店員にそこは任せ、ヨーキは自分の物も探しに店の奥へ入っていった。

 買うものを決めて持っていくと、の選んだものも預かっているというので一緒に会計を済ませたが、店内を見回しても当のの姿がない。
 はす向かいのアクセサリーショップに興味を示して出て行ったという証言を店員から得たので、仕方のない奴だと思いつつ買い物袋を抱えて行ってみる。
 ところが、そこにもいない。
 何とはなしに、いやな予感がした。

「いやっ、何するの!?」
 油断していた。アクセサリーに夢中になっていたら取り囲まれ、あっという間にこの人気のない路地へと連れ込まれてしまった。
 はおびえながら、自分を取り囲んでいる柄の悪い若い男どもを見回す。
 娘のそんな反応を楽しむかのように、ニヤニヤしながら、チンピラどもは包囲の輪を縮めてきた。
「へっへっ……抵抗しなきゃケガすることもねェからよ……」
「一緒に楽しもうぜ、おねーちゃん」
 何をしようとしているのか、にだってよく分かる。ギラギラした獣のような目に囲まれているのだ、恐怖が肌からしみてくる。
 さっき買ったばかりで、船長を喜ばそうと早速着てみたキャラコの華やかなワンピースに、男どもの手が伸びてきたとき、知らず喉から甲高い悲鳴が迸っていた。
「いやーっ、助けてー! ヨーキ船長ォ――!!」
「……おう、呼んだか
「――!?」
 男たちは突然響いた声に、一斉に目を向ける。
 路地への入り口に、派手な柄シャツを着て帽子を被った背の高い男が、無造作に立っているのだった。
「……何だよ、おっさん」
 相手がたった一人と見て取ったとたん、余裕ぶって向き直る。
「その娘はおれの彼女なんだ。返してもらおうか」
「……彼女だとよ」
「へへへ……」
 三人の男がから離れ、ナイフなどを出しながらヨーキに向かってゆく。
「ヨーキ船長!」
 肝を冷やしながら、は見た。彼氏の、帽子の下の目。
 鋭い眼光はまさに手配書のものと同じだ。
 ゾクリとした。船長は得物を持ってないのに、などという心配すらする間もなく、三人のチンピラどもはもうのされていたのだ。
 船では、戦闘のときいつも隠れていたから、船長が戦うのを見るのは初めてだ。
 その圧倒的な強さを目の当たりにして、の目はすっかりハート型になっている。
 だが、突然喉元に刃物を突きつけられ、ぽわんとした気持ちも吹き飛び背筋に冷たいものが走った。ただひとり残されたリーダー格の男の、必死の抵抗だった。
「てってめえ、それ以上近付くとこの女の命は……」
「つまんねーことすんじゃねェよ!」
 もう懐に入っている。あまりのスピードにあっけに取られる男からナイフを取り上げ、腹に一撃入れて倒してしまった。
、ケガはないか?」
「うん、平気」
「それにしても弱っちい奴らだな。せっかくおれのカッコいいところをお前に見せてやるチャンスだったのに、こうも手応えがないと……」
「ヨーキ船長!」
 思い切り飛びつかれて、少しだけよろめきながら抱きとめる。
「十分カッコ良かったよ! ありがとう!」
「そうか! ぬははははっ!」
 調子に乗っていると、が精一杯背伸びをして求めてくるから、ゆっくり、優しいキスを落としてやった。
「……もう、おれから離れるな」
「うん。絶対、離れない……」
 不良どもは実は目が覚めていたのだが、ラブラブしている二人の前で起き上がるタイミングが掴めず、結局しばらく気を失ったフリをするしかなくて、息を潜めていたのだった。

 その後も山ほど買い物をして宿に入ると、ヨーキはに紙袋を渡した。
「これは、お前に」
「ありがとう、何かしら」
 喜んで、早速開けてみる。
「これ、下着……?」
「おお。下着はキャラコがいいぞ」
 ヨーキはあっけらかんとしているけれど、いくらこの世で一番親しい相手でも、男の人からこういったものを贈られると、身の置き場のない心地になる。
 ショーツもブラもキャミソールも、飾り気のない真っ白なキャラコだ。特にショーツなんて、おへそまで隠れるようなデカパン。セクシーな下着をもらうのも恥ずかしいだろうが、これはこれでまた恥ずかしい。
「……色気……ないね、これ……」
 ようやくこれだけを言ったが、やはり軽く流される。
「いいんだよ。下着なんだから、誰が見るわけでもなし」
「……ヨーキ船長が、見るでしょ」 
 恥ずかしさが限界点を越えたせいで、逆に大胆なことを口走ってしまった。は口を押さえたが、船長は楽しげに笑っている。
「そうか、ぬはは……でもどうせすぐに脱がすしな、うん。……大事なのは中身だ!」
「も、もう、バカッ!」
 叩くフリをした手に、手のひらを重ねられる。さっき見せたような素早さでの背後に回り、そのまま後ろから小さな体を抱きしめた。
「キャラコは肌触りがいいし、温かいぞ。女は腹を冷やしちゃダメだ……元気な赤ん坊を産めなくなったら困るからな」
「……うん……ありがとう」
 この瞬間、腑に落ちた。ヨーキ船長にはやっぱりキャラコの通り名がぴったりなんだと。
 優しくて、温かいから。
「よしっじゃあ風呂に入ろう」
 目を閉じてじんわりぬくもりを感じていたところを、後ろから押されるようにしてバスルームに連行される。抵抗のいとまもあらばこそ、買ったばかりのキャラコワンピースをすぽんと脱がされてしまった。
「ま、まさか一緒に入るの!?」
「いいじゃねェか。洗ってやるよ、隅々まで」
「うっ、ヨーキ船長、イヤラシイ……」
「いやキレイにしてやるだけだって。何期待してんだよ、お前こそイヤラシイぞ」
「何よー」
 なんて言い合う間にも、すっかり脱がされてしまって。確かに一緒にお風呂に入ったことなんてないから、たまにはいいかも……と胸を高鳴らせる。
 お風呂場で、二人で泡だらけになって、洗ってあげたりもらったり、はしゃいで笑ってはまた、艶めいた声も上げる。
 石鹸で滑りのよくなった肌は、いつもより感じやすくなっている気がした。
「ほら、腕上げて」
 ヨーキ船長に、本当に隅々まで洗われてなすがまま、まるで子供みたいに。
「よし」
 お湯で泡を流しつつ、ちゃっかりの秘所に指を潜り込ませ、ゆっくりかき混ぜてくる。
「あれ、せっかく流してやったのに……まだぬるぬるしてる」
「んんっ……やだァ」
 立っておられず、ヨーキの体にしがみつく。
 キスしながら指は休めず、のいいところを的確にせめてくるから、覚えず声は大きくなる。
「ヨーキ船長……」
「あーあ洗った甲斐もねェなぁ、こんなにして……」
 もう涙目なのも分かっていながら、まだしつこく弄ってくる。
「……もう、ここで、してよ……」
 とうとう言わせたおねだりに、ニヤリとしながらもキスしかあげない。
「洗ってやるだけだって、言ったろ。楽しみはベッドまで取っとけ」
「あーん意地悪……自分だってしたくなってるくせに……」
「そりゃあおめェが色っぽいからな……でもまだ我慢だ」
 子供をあやすように頭をぽんぽん撫でてやり、湯船に導く。
 温かなお湯に浸かって抱き合えば、浮力も手伝い雲の上の心地だ。
「ヨーキ船長……」
 湿気の中での声の響きは、ますますなまめかしい。
 膝に抱かれた形で船長の首ったまに腕を回し、濡れた髪に手を触れてみる。
 ヨーキ船長は実は帽子で隠してしまうのがもったいないほど綺麗な金髪を持っていて、今のように濡れていると普段より長めに顔の輪郭にかかって、ちょっと少年っぽく見える。
 それもまた恋しくて、小鳥みたいに小さなキスを船長の頬に唇に、また右目の下と顎のマークめがけて、たくさん浴びせた。
 ちゅっという音がお風呂の反響を纏うのが何だか楽しくて、わざと大きく音立てるように、尚も繰り返す。
「……ハハッ……キスしすぎだろ」
 くすぐったそうに片目をつぶるから、ほっぺにほっぺをぴたーっとくっつけてみた。
「大好き、ヨーキ船長」
「うん」
 お湯の中で抱きしめてくれる大きな手、逞しい腕に、また胸が一段苦しくなる。
「大好き……離れないから、ずっといてね……」
「……どうしたんだ、
 小さな子をなだめるお父さんのような口調になって、髪を撫でてくれる。
 心地良くて目を閉じたら、ふわあっと意識が浮かび上がる感覚があり、もっと、気持ちが良くなった。

「……ううん……」
「おい、大丈夫か」
 こっちを覗き込んでいるヨーキ船長の、心配そうな顔。
「私……」
 いつの間にかベッドの上で毛布にくるまれている。起き上がろうとすると、船長が支えてくれた。
「水、飲むか」
 コップを手渡され、こくこくと喉に流し込む。ぽうっとしていた頭が、冷たい水によってしゃっきり目覚めた。
「ごめんなさい、のぼせちゃったのね」
「謝ることねェよ。ちょっと長風呂しすぎたな。いいから休んでろよ」
 優しい言葉が心にしみる。は自分の隣をぽんぽん叩いた。
「ヨーキ船長も、ここに来て」
「おお、いいぞ」
 やっぱりキャラコの、青い柄物ステテコみたいなのだけ穿いているヨーキは、ベッドに滑り込んできて、優しく胸に抱いてくれる。
「……ね、ね……続き、して……」
「無理するなって」
「ううん……具合は大丈夫。私……、したい、の……」
 唇にキスをする。自分からこうしてねだることは滅多にない――いつも誘ってくるのは彼の方だから……それだけに喜ばせたのだろうか、ヨーキは目を輝かせて、キスを返してくれた。
「分かった。任せとけ」
 何を? というより先に、上に乗っかってきた。船長の笑顔が金の髪に縁取られて、えらく無邪気に見える。
「最高に、よくしてやる。また気を失っても知らねェぞ」
「……」
 発言はちっとも無邪気ではなかった。

「……なんか、いつもと違う場所でするのって……、それだけで興奮するよな……」
 荒い息遣いが、重なる。
「は……っ……、私、もう……」
「ああ……おれも……な、一緒に、な……」
 二人で到達すれば、あまりよくて、本当にもう一度、気を失ってしまいそう――。

「海賊だからな。約束まではできねェけど……でも……」
 もらった肌着を早速身に着けて、熱の残るしとねに戻ると、ヨーキ船長の腕枕に迎えられた。
「おれはお前と付き合うようになってから、欲張りになっちまった。夢は叶えたいしお前は守りたいし、ずっと一緒にいたいって、思ってる」
「……うん……」
 その言葉だけで、十分だ。
 温かい気持ちにくるまれているところに、水を差すように、体に触れた船長の手が動き回り始める。
「やっぱりキャラコはいいな」
 と、真新しい肌着を撫で回して。
「いい肌触りだ」
「って言いながら、どこ触ってんのよ!」
 お尻に伸びてきた手を掴もうとしても、逃れようとしても、やはり無駄で。
 結局また脱がされてしまうのか……と思うだけで感じてくる自分のことを、やはり求めているのだと認めないわけにはいかない。
 大好きなんだから、仕方がない。
 許すしるしに、抱きついてキス。そうしたらもう、ショーツをずらされた。
「いやーっ手が早すぎるでしょ!」
「だって新しいパンツ汚しちまう前に脱いだ方がいいだろ……って手遅れだな、もうこんなになってるよ……」
 確かめるように指で探ってくる。
「も、もう……エッチ……」
「エッチなのどっちだよ、こんなに溢れさせて」
 指が這い回って、に再び可愛い声を上げさせる。
「ぬはは、第二ラウンドだな、もっといじめてやろう……」
 毛布の中に潜り込んで、一体何をするつもりなのか……。
 何をしても何を言っても、二人きりだからいいんだって、いつもヨーキ船長は言うけれど、いまだにやっぱり恥ずかしさを捨てきれないだった。
「も、もうやめて……ェ」
「やめていいのか?」
「うう……やめないで……」
「よしよし。イかせてやるからな」
 まだまだ夜は長いから、眠ってなんていられない。

 次の日になって、ゆっくりと船に戻ると、ブルックが出迎えてくれた。
「ヨホホーお帰りなさい、ヨーキ船長、さん」
「ただいま」
「変わりはないか」
「ええ何事もありませんでしたよ。ああずい分買い物をしてきたんですね」
「結構いい町だったんだ」
 船長から荷物を半分ほど受け取って、ブルックはと並んで歩く。
さん、竪琴の調整をしておきましたよ」
「ありがとうブルック!」
 弾くのは大得意だが、実はチューニングは苦手だ。ブルックにお願いしておいて良かった。
「じゃあ、荷物置いたら早速弾いてくれよ!」
「いいわよ船長」
「ヨホホ、一緒にやりましょう!」

 調律はバッチリ、天気も良く、音が良く響く。
 嬉しくなって、は早速弦を弾いた。自在に動く十本の指を駆使すれば、音は麗しいメロディとなり、たちまち皆の笑顔が集まってくる。
 ブルックが参加し、他のクルーも楽器を持ってきて、音の輪はすぐに広がってゆく。いつの間にか大オーケストラだ。
 その中心で、竪琴を演奏しながら、は愛しい人だけに捧げる最高の笑顔を浮かべる。
 すっかり乾いたいつもの緑コートを羽織った船長も、ちゃんと気付いて笑い返してくれた。
 心浮き立つ賑やかな音楽が作り出す渦の中、そこだけ恋人同士の秘密のエアポケットのよう。
 昨日買ったばかりのシャツとスカートが、風をはらんで柔らかくはためく。
 もちろん、素材は肌触り抜群の、キャラコだ。






                                                             END





  ・あとがき・

ヨーキ船長ドリームも三作目ですね。同一ヒロインでお送りしてます。もう愛で突っ走ります。
コミックス63巻まで読みましたが、やっぱり登場人物の中でヨーキ船長が一番男前だと思う。待ちうけ画面にも設定してしまったくらい好きです。
よく見れば12巻で既に登場しているのですね。顔は見えないけど。

ただただ甘い、イチャコララブラブドリームを書きたかっただけなんですが、またもやエロくなっちゃいました……。私本当はほのかな感じとか、純愛とかも好きなんですよ。本当に。でもこのジャンルでは、すぐ18禁の方向に流れてしまう。海賊だし、キャラの年齢設定が高いものだから、自然にそうなっちゃうんだよね……苦手な方には申し訳ありません。としか言えないですね。

不良どもにからまれているところを彼氏が助ける、なんてベタな展開、私もこれまで一体何回使ったことか。好きなんですよ。何回書いてもまた書いちゃう。これからも書きます。

ところでキャラコってどんな布なんだろう? 調べたんだけど、西洋のキャラコと日本でいうキャラコは、また違うみたいですね。
色柄がプリントされたものなどもあるようなので、ここではそういうの、それと、普通の木綿のイメージで下着なんかにしてみました。
しかしヨーキ船長、本当はあのコートがキャラコなんだろうか……。





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