END





・あとがき・


久しぶりのカミュドリーム!
大好きキャラですからねー、書くときはドキドキですよ。「こう書きたいな」という思いが他のキャラよりも強いので緊張してしまって、だからカミュファンなのにカミュドリーム少ないんですよね。
小説を書くためにまとまった時間を取れないせいか、やっぱり前のようにばーっと書き進めることができない。これも途中で色々引っかかり、考えながら書きました。
ヒロインの性格や二人がどんなふうに過ごすのか、しっかり決められなかったので、もう二人に任せることにして書き始めてしまいました。だから余計に時間がかかったんだけど。
最初は「アフターハロウィン」と同じような感じになりそう、と思っていたけれど、やってみたらちゃんとカミュと対等な感じになって、これもまた良いのではないかと。
前回書いたラダマンティスの「アフタヌーンティー」ともかぶるシチュエーションだな、と躊躇した部分もありました。お互いがお互いを想っていて、それが初めて通じ合う話、という点で。
でも、今はそういうのが書きたいんですよね。
気持ちが「母モード」になっているせいか、今エロは全く書く気がしません。かづなのことなので、また書きたくなるでしょうけど、とりあえず今現在は、こういう雰囲気が好きです。

カミュは一般的な星占いでいう「水瓶座」の性格で考えています。
かづなの実父も水瓶座生まれなのですが、やはり昔から「誰にでも同じように接する」部分があったようで、魚座生まれのかづなの実母は、そんな彼の性格に当初は戸惑っていたと話してくれました。
「君が一番!」という熱さでは接してくれないんですね。水瓶座といえば隣人愛だから、広く浅くまんべんなく優しいというか、そんな感じがカミュのクールさに繋がるのかなと。
熱いの大好きな蠍座生まれのかづなには、そういうのちょっと物足りない(笑)。なのでこの話では、いつもそうやってみんなに対しているカミュが、ちゃんだけは特別だと自覚し、ちょっと戸惑っているというように書きました。
でもやっぱり、好きになっても、付き合うことになっても、あっさりしてそうだなー。
「カミュの甘々な話を読みたい」というリクエストもありましたが、今度そういうのも書いてみたいです。楽しそう。

ミロはやっぱりカミュと親友だったらいいなと思っているので、そのように書きました。ミロはちゃんの気持ち(もしかしてカミュの気持ちにも)気付いていて、一応、気を遣ってくれたのよね。
カミュって飲み物を出してくれるイメージがあるのかも、私。
何かオシャレなソフトドリンクにしなきゃ、と思ったんですが、そんなオシャレなの知らないので、変換項目にしてしまいました。
ちなみに私は、炭酸の飲み物が苦手です。でもピザ食べるときはコーラを飲む(笑)。
ある意味考えすぎて書いたからか、少し感覚的な文章になってきたので、それを貫いてみました。「感覚的な文章」というのは、私がそう呼んでいる種類の文章なんだけど、何といいますか、ストーリィがあまり進まず、ちょっと着飾ってみた文章というのか・・・。昔は、こんな感じの文章を書くのがすごく好きでした。たまにやると新鮮な気持ち。

100題を書くのも久しぶりですね。
100題で「どうしてだろう。」をカミュドリームにすることは、かなり前から決めていて、ストーリィもこれとはちょっと違うもので考えていたんですよ。
ナンパで知り合ったカミュとちゃんの話だったんだけど。
でも、今年の驚くほどの猛暑とアテネオリンピックをくっつけて、こんな話に変更となりました。
もうすっかり秋風ですけどね。出産して、エアコンのない実家にいた私には、今年の夏は忘れられないものとなりましたよ。
カミュがいれば便利なのになあ・・・(便利って)。


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