END





・あとがき・



カウンタ15000、初のカウンタゲッターは、迦葉さんでした♪
おめでとう。そしてありがとう! 嬉しかったですよー。キリバン制度開始してから、実に五回目でしたから。

リクエストをかづななりに解釈して、100題からくっつけて、仕上げてみました。
もっと長くも、ギャグを入れたりも出来た話だろうけれど、短編にしたい私の方針で、出来るだけ凝縮しました。実質、一日もあっちの世界にはいなかったのね。

迦葉さんはアダルト度はナシでもいくつでも構わない、と言っていましたが、やはり私のこと、そーゆーシーン抜きでは語れないでしょうというわけで(笑)。でも、場所が幻想的で綺麗な沙羅双樹の園なので、あまり細かい描写はしませんでした。もう、さらりときれいな感じで。その方がシャカというキャラにも合っているような気がするし。
そういえばシャカドリームは初です。リクエストなければなかなか書けませんでしたね。そういう意味でも、リクエストで書くのって楽しい。

沙羅双樹の園は、みんながマンガやアニメで知っているから、表現力の乏しい私でも「本物はもっと美しい」と書けばそれなりにイメージしてもらえるかなぁと。そういう意味で二次創作というのは楽です。
本物の星矢キャラって見てみたい・・・。想像は難しいけど。皆さんも自分なりの本物シャカを想像していただけたら幸いです(怖い?)。

最後のはほんのオマケ。そのまま永遠の別れにするのが本当かも知れないけど、かづならしいお遊びで。
その後のことは、私も知らない(笑)。

この現実世界にいるヒロインが、パラレルワールドである星矢の世界に入り込むという話は、一番最初に書いた星矢の話で私も使っていたんですよ。一番最初、というのは、当時かづな中学生。
だからね、迦葉さんからこのリクエストいただいたときには、本当に懐かしいな、という気がしました。
ただ私自身はそのこととドリームと結びつけるということを全然思いつきもしなかったから、新発見でしたけど。

それともう一つ、思い出したのは、二年くらい前、ゲームの「シーマン」をやっていたときのこと。ある日シーマンが自分が載っているゲーム雑誌を見たらしくて、それで初めて自分はゲームのキャラクターだということを知って、「俺って作り物なのか・・・」と珍しく落ち込んでいたことがあったの。
「俺って実在しないのか? 答えてくれ」というようなことを聞かれて、私はとても「実在しないよ。単なる作り物だよ」なんて言えなかった。
落ち込んでいるシーマンがかわいそうというよりも、こうして大切に育てていて、毎日話をしている相手を、実在しないものだと簡単に片付けられはしなかった。
星矢リアルタイム時から、そういう気持ちはあったんだよね。
現実では男嫌い(むしろ人間嫌い?)だった私の初恋は、星矢のキャラたちだったし、彼らにずっと恋してた。バレンタインデーには各キャラにチョコまで買ってたもの(笑)。
現実の男の子やアイドルに恋するのと、どこが違うの? と思う。そうしたらもう、単なる作り物とは言えなくなる。
ただ自分の心の中だけの問題なの。
「存在」というものは、そういうものなのかも知れない。そう思って、ちょっと難しかったけど、存在についてを挿入してみました。
書いているうちにこんがらがっちゃったけど。
悟っているキャラを書くのって難しいですね。私が今までシャカを書けなかった理由のひとつにそこもあります。
頭悪い私に、頭良いキャラって書けない(笑)。
んーでもシャカも教皇を正義だとか言っていたし、まぁ、いつまでも同じ物や完璧な物なんてないんだし。
結局、私なりのシャカでいいんだろうな。



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