END


 
 

・あとがき・

ちょっとクレイジーなLを書きたかった。なんかちょっと、倒錯した雰囲気も、彼に合っているんじゃないかと思っているんですけど。
プロポーズものも書きたかったのです。
Lは一体何歳なのかな? 謎だけど、後継者が育てられていたということは、あんなナリでも結構年かさなのかも知れない。
私と同年代だったりしたら面白いなあ・・・(笑)。
時期としては、LがLとして警察の捜査本部の面々に顔を晒す少し前くらいのつもりで書きました。
だからLはパーマ髪(笑)。座禅組む習慣があったかもしれません。
しかし、顔出す前はどんな美形かと思うよね、マンガのあの描き方だと。
あのLと竜崎は別人という見方(?)もあるようですが、今回は同じ人の設定で書きました。
別人設定で書くのも楽しそう。キャラの性格や背景設定を固定する必要はないといつも私は思っているので。

100題の中で、これは難しいお題だとずーっと思っていました。皆さんからヒントをもらおうと、アンケートを催したこともあるくらい(笑)。
そのころはデスノートも知らなかったからなあ。
ちょっとこじつけっぽいけれど、正直なところ早く100題を制覇したいという気持ちがあるので、このタイトルにしました。

続きもちょっと書いてみたんだけど、中途半端なので以下に載せてみます。
 

 ホテルのチャペルで、普段着のまま(Lは猫背のまま)式を挙げると、幸せほやほや気分の二人は、ちょっと豪華なディナーをデリバリーしてもらい、部屋で乾杯をした。
 やがて窓の外に降りてくる闇のとばりが、濃厚な愛の時間の始まりを告げる。
「ちょっと竜崎」
「なんですか」
「なんですかじゃないわよ、何よコレ」
 不自由な身体で身じろぎすると、後ろに回された の手首で、じゃらっと金属的な音がした。
「言ったでしょう」
 Lは長袖の服を脱いでベッドに上がり、新妻の顎に手をかける。
の好きなことをしてあげるって」
 好きなこと? 手錠で拘束されベッドに座らされているこの状況が?
「こんなの好きだなんて言った覚えないけど」
 今まで竜崎とは数え切れないほど体を重ねたが、こんなプレイはしたことがない。
「言わなくても分かります」
「・・・私じゃなくて竜崎のシュミなんじゃないの」
「いえ別に。私は が喜んでくれればそれでいいんですから」
 また嘘ばっかり。すました顔して人のせいにしつつ、自分の望む方向へ誘導しているようにしか思えない。
 さっきのプロポーズにしても、今のコレにしても。
「こっこんなの異常だよ。変態みたい」
「互いが納得した上での行為に、タブーはありません」
 首筋をすっとなぞった指先で の服を掴み、襟ぐりからいきなりビリビリと引き裂く。
「・・・!」
 突然のこと、とっさに声も出ない。ただ全身鳥肌が立つ心地で は震えた。
「なっ何すんの、服・・・」
「こんなのいくらでも買ってあげます」
 無残な破れ目を開き、白い柔肌にその胸に顔を埋める。
・・・とりあえずここまで(笑)。

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H17.11.26
 
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