水瓶座のカミュ


テレビ画面にアップで映っていたその姿に、運命の一目ぼれ。リアルタイム時から今に至るまで、星矢キャラ中ナンバーワン。
 

恋に落ちるのに、理由も理屈もないわけです。もうね、眉毛が謎の枝分かれしてようが、原作でマニキュアしてようが、声がじじくさかろうが(失礼)、そんなことはどうとも思わないほど激しく惚れました。
後から思えば、その瞬間、私の運命は決まってしまっていたのですね。
あれから15年以上の歳月が経ち・・・そして今、こうしてドリーム書いてます(笑)。

私の好きキャラ傾向は、男っぽい人なんです。ゴールドならアルデバランとかアイオリアとか。だからカミュが一番というのは我ながら不思議な気がします。ちなみに、「南国少年パプワくん」の中ではルーザーが一番好きで、それも同じように不思議な気がしています。

私個人としてはいわゆる「赤カミュ」好きです。
凍気の「青」に赤い髪という対比が美しいと思うんです。
もちろん、青カミュも素敵ですけどね。
水瓶座になったガニュメーデスはゼウスがさらいたくなったほどの美少年。カミュも少年のころはガニュメーデスみたいだったんじゃないかな、と思っています。
そして、私にとっての「冬」のイメージがカミュのイメージにも繋がっています。ぴんと張り詰めた美しさ、凛とした感じ。

昔の思い出を語りますと、聖闘士聖衣体系で、アクエリアス聖衣が欲しかったんですけど、どこにも売ってなかったんですよね。
デパートでケースの中にディスプレイしてあったものを「欲しい」と言ったら、箱も説明書もないけれど、と言って一割引くらいにして売ってくれました。嬉しかった。
それから、名前が同じだというだけでカミュの小説も読みましたね。結構、気に入っていました。「異邦人」は今でも本棚にあります。
作家のカミュは「アルベール・カミュ」という名前だったので、私の中でカミュのファーストネームは「アルベール」なのです!
 

・ドリームでのキャラづけ
クール。これは譲れない。でも優しくあって欲しい。全てが「さりげない」。
表現が下手なわけでもないのね。都会的でスマートといいますか、感情的になることがあまりなく、理性的で。基本的にあまり表情を変えないんですが、ヒロインだけに見せる笑顔なんか、いいですね〜。
告白や愛情表現も、さりげない。あまり照れずに、さらりと。ヒロイン拍子抜け?
ストイックというか淡白なイメージを持っているので、いまだに濃厚なベッドシーンというのを書いたことがありません。
「水と氷の魔術師」という素敵な枕詞と、氷の聖闘士としての特性を活かしたいと思っています。ヒロインに氷の結晶を見せてあげたり、夏には自分で冷房してたり(笑)。
宝瓶宮に行ったときには、何かこじゃれた飲み物でもてなして欲しいです。

・星座占いからのキャラづけ
広くまんべんなく優しい、隣人愛。恋に落ちてもあまり激しい愛情表現はせず、友達同士のような感じ。

・ヒロインのデフォルト名
いつも「スピカ」にしています。
スピカはリアルタイム時、ミロの妹&カミュの恋人として作ったキャラ。自分の中ではカミュのお相手はスピカしかいないので、デフォルトに使っています。

・私とカミュなら
恋人にはなれないかも。その「さりげなさ」と誰にでも同じように接する公平さは、私にはきっと物足りない。
旦那さんがいいな。ちょっとやそっとじゃ動揺しないであろう冷静さは、安心できます。私が動揺しまくりの人間なもので(笑)。
ちなみに私は夫を見て、ときに「カミュみたいだ・・・」と思うことがあります(笑)。
 
 


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