射手座のアイオロス

ドリームの書きやすさではキャラ中最高。
風神の名を持った大らかお兄さん。
 

射手座の黄金聖衣だけはよく登場していましたが、アイオロス自身はほとんど過去のシーンか幽霊（？）としてしか出てきませんでしたね。
そんな彼を、リアルタイム時は、どうとも思いようがありませんでした・・・（笑）。
まだ星矢をよく知らなかったころ（アニメのカミュに一目ぼれをする前のころ）、「アイオリア」と「アイオロス」の区別がよく分からず、兄によく聞いていたものです。「お兄さんの方がアイオロスだっけ？」とか、「射手座の人ってどっち？」とか。名前が似ているため、何度聞いてもしっかりとは覚えられなかった記憶があります。

今では大好きキャラのひとりですが、大好きになったのは、自分でドリームを書くようになってから。いわゆる「ハーレム現象」。これかづなの造語だけど。（パプワくん書いていたとき、ハーレムというキャラを自分で書いてから好きになったことから）
せっかくだからアイオロスのドリームも書きたい。細かい設定を作るのは苦手だから、まあとにかく生き返ったことにして書こう。と思ったのですが、そのとき彼の性格を、小さいことでくよくよせず、いつも笑っているような朗らかな人、と作ってしまったのですね。どういう経緯だったのか忘れました。何かでそういう彼の性格づけを見たのか、それとも射手座の性格から決めたのか、「アイオロス」がギリシア神話の風の神の名だからということで、そういうイメージから持ってきたのか・・・。
彼には「大らか」という単語が最も似合うと思います。この言葉、大好きなんです。もともと星矢のＯＰ「ソルジャードリーム」の二番の歌詞で「大らかなペガサスよ」というところと、「勇気、力、真実」という部分が気に入っていて、特に「大らか」という言葉はずっと私の心の中にあります。私自身はなかなか大らかになれないですが（笑）。
ともかく、私の中では、すっかりそんな人として定着しているのですが、よく考えてみれば、次期教皇として任命されたことといい、アイオリアに対する言葉といい、実はもっと厳しい人なのかも。
 

・ドリームでのキャラづけ
裏表なくからからした性格が、恋人として書きやすいのか、一番たくさん書いているキャラです。
逆賊として死んでいったのに、そんな悲愴感は全くないですね。
１４歳バージョンと２７歳バージョンあり。ドリームの中身によって少年アイオロスも大人のアイオロスも書けるわけですが、基本的には２７歳で書いています。
「風」は大切なモチーフです。爽やかで清々しい、風の人。
性格はお茶目ですが、どこか大人という感覚があって、夫婦ドリームやプロポーズものを書きたくなってしまいますね。
イタズラ好きで、風小次の項羽みたい。なぜか妄想好きでもあり、脇キャラとしてもよく出てきます。特にアイオリアのドリームにはちょくちょく登場しますね。弟の恋愛を、もどかしく見ていたり、背中を押してあげたり。
アイオリアとのダブルキャラ「馬鹿野郎。」ではちょっと違う感じで書きましたが（そしてそんなのも自分の中では気に入ってますが）、基本的にはいつでも明るい、頼れるお兄さんです。

・星座占いからのキャラづけ
スピーディで行動力あり。ちょっと単純、オーバーなくらいの愛情表現。珍しいもの、新しいもの大好き。
身近に射手座生まれの人がいなかったので、いまいち具体的に掴めてないんですけどね。

・ヒロインのデフォルト名
「シュリンクス」。ギリシア神話では牧神パーンに追いかけられ、葦に変身したニンフ。
昔読んだ同人誌で、アイオロスの娘の名前が「シュリンクス」だったので、そのイメージが強くてこの名前にしました。

・私とアイオロスなら
一緒にいたら元気になれそう。一緒に色々楽しめそうですが、私はインドア人間なので、ときどきはゆっくりした時間を一緒に過ごせるなら、うまくいくかも？
精神的に成熟している感があるから、夫としても申し分ない人だと思います。それから、子育て上手だろうと思うので、父親としても最高ですね。
 
 
 

Ｈ１７．４．２１

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